衛生面も安心!自動クリーニング機能のあるウォーターサーバー3選
オフィスや病院に限らず、一般家庭にも普及しはじめているウォーターサーバー。最近は、デザインにこだわっているものや、さまざまな機能が搭載されたものまで数多くリリースされていますよね。
もちろん見た目や機能性も大切ですが、飲み水を扱う機械のため、なによりも衛生面の良さを製品に求める方も多いのではないでしょうか。
そんなみなさんのために、今回は「自動クリーニング機能」のあるウォーターサーバーをピックアップしました。各製品の自動クリーニング機能の仕組みについてご紹介するので、それぞれ見ていきましょう。
コスモウォーター/smartプラス
基本的に、ウォーターサーバーは外気を内部に取り入れることで水が出せる仕様となっています。ただ空気中には目に見えないホコリや雑菌が漂っているので、そのままの状態だとタンク内の水に混じってしまいますよね。
そこでコスモウォーターが独自に開発したのが、「クリーンエアシステム」です。これは、「取り込んだ外気をフィルターに通すことでキレイな空気へと変え、雑菌で水が汚れてしまうのを防ぐ」というもの。
この機能のおかげで、タンク内の水を衛生的に保つことが可能となっています。
また48時間ごとに熱水を内部循環させてタンク内を消毒する「クリーンサイクルシステム」も搭載。ふたつの自動クリーニング機能による衛生管理のおかげで、業者によるメンテナンスや、製品の交換が不要な点も注目したいところです。
フレシャス/dewo
フレシャスdewoには、水をウォーターサーバー内に循環させる「オートピュアキープシステム」と呼ばれる自動クリーニング機能が搭載されています。
熱水ではなく常温の水を使用するため、クリーニングにかかる時間はわずか3分という驚きの短さ。クリーニングの頻度は5日に1回、電源プラグを電源に差した時間に開始される仕様になっています。任意の時間に作動させたい場合は、その時間帯に1度電源プラグを抜き差しする必要があります。
ちなみにdewoには30日に1度手動でクリーニングを行う「フレッシュモード」も備わっているのもイチオシポイントです。
「クリーニングの期間があきすぎて作動させるのを忘れそう・・・」と思う方もいるかと思いますが、その心配はいりません。30日ごとにFRESHランプが点滅してお知らせしてくれるので、毎月欠かさずメンテナンスを行っていけるはずです。
富士の湧水
安心の国産サーバーである富士の湧水のウォーターサーバーには、週に一度サーバー内部を高温水が循環し、衛生的に保つ「高温循環機能」が搭載されています。
富士の湧水の天然水は、「食品安全マネジメントシステム規格ISO22000」「食品安全の最高位規格FSSC22000」の認証を受賞した、徹底した衛生管理のもとでボトリングされています
その最高品質の天然水を最後までおいしく飲めるようにと開発されたD-パックを採用するなど、水の衛生面や品質を守るための取り組みがされています。
おわりに
ウォーターサーバーの自動クリーンシステムには、熱水や常温水をタンク内に循環させて熱殺菌を行うものや、UV除菌ランプで細菌を殺菌するといったものがあることがわかりましたね。
またこれらの多くは、機能を開始する時間を設定できたり、クリーニングを行うタイミングをお知らせしてくれたりと、利便性にも特化した造りになっています。
今回ご紹介したことを参考に、ぜひ自分にとって使いやすそうなウォーターサーバーを見つけてみてください。