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浄水器に関するよくある質問Q&A

ミネラルウォーターとは

一口に浄水器と言っても、蛇口に取り付けるタイプからウォーターサーバーなど、さまざまなタイプがあります。

それぞれに特性やメリット・デメリットがありますので、今回は浄水器に関してよく寄せられている質問に回答していきましょう。

Q.浄水器で井戸水はろ過できる?

井戸水は、井戸水専用の浄水器でろ過は可能です。ただし、浄水器を導入する前には、一度その井戸水が飲用できる水質であるのかどうかを、検査する必要があります。

井戸水専用の浄水器には、活性炭で不純物を吸着させるタイプや、中空糸膜により一般的な細菌や残留塩素をろ過できるタイプ、逆浸透膜により0.001μmの不純物をろ過できるタイプなどがあります。

井戸水を飲水として使用するには、まず砂や泥を取り除かなくてはいけません。例として、「井戸水→砂こし器→井戸ポンプ→井戸水浄水器(活性炭→中空糸膜or逆浸透膜フィルター)」の工程を経てやっと飲用できるレベルになります。

いろいろな手間や費用を考えると、導入のハードルは上がってしまうかもしれません。

Q.浄水器でミネラルウォーターが作れる?

浄水器は機種によってろ過フィルターの種類が違います。中でもRO膜(逆浸透膜)を使ったものは非常に細かい不純物まで除去できるので、ミネラル成分も一緒にろ過されます。

活性炭や中空糸膜などを使ったフィルターであれば、不純物を取り除きつつ水道水に含まれるミネラル分はそのまま残るので、ミネラルウォーターを生成することが可能です。

中にはアクアバンクなどの、水素を発生させるカートリッジを搭載した浄水型の水素水サーバーもあります。

Q.カートリッジの交換頻度や平均ランニングコストは?

浄水器にかかる主なランニングコストは、本体の費用とカートリッジの交換費用です。

カートリッジの交換頻度やランキングコストは、浄水器によって異なります。それぞれの費用をまとめました。

取付工事 ランニングコスト カートリッジ交換頻度 本体価格
ポット型 不要 1,000円~3,000円 2~4カ月 2,000円~4,000円
蛇口直結型 不要 数百円~3,000円 2~6カ月 2,000円~10,000円
蛇口一体型 不要 2,000円~5,000円 2~4カ月 10,000円~60,000円
据え置き型 不要が多い 3,000円~10,000円 1年程度 20,000円~80,000円
ビルトイン型 必要 5,000円~10,000円 1年程度 50,000円~200,000円
セントラル型 必要 50,000円~20,000円 1年程度 200,000円~400,000円

上記はあくまで目安の価格となりますが、浄水器は浄水能力が高くなるほど、本体価格やランニングコスト、工事費用も高額になります。

Q.浄水器のデメリットは?

浄水器にはどのようなデメリットがあるのかを解説していきます。

初期費用がかかる

浄水型を導入する際には、本体の購入費用が必ずかかります。

先にご紹介したように、導入にかかる費用は浄水型のタイプによって異なりますが、設置工事が必要な機種はその費用も発生します。

最も手軽に導入できるのはポット型ですが、水道水をポットに移す手間がかかり、容量もそこまで大きくありません。蛇口から出てくる水をすべて浄水にしたい方には不向きでしょう。

カートリッジ交換の手間がかかる

浄水器のカートリッジは寿命があるため、定期的な交換が必須です。

交換時期は自分で管理する必要があるので、忘れないようにしておかなくてはいけません。

家庭用浄水器の中でもよく使われている蛇口直結型は、カートリッジがコンパクトな分、目詰まりを起こしやすいというデメリットがあります。他のタイプと比較すると交換頻度も多く、短いものだと2カ月程度での交換が必要です。

交換頻度が多いとその都度費用もかかりますし、手間もかかります。浄水ウォーターサーバーであれば、カートリッジは定期的に配送されるので、交換のし忘れや購入する手間もかかりません。

浄水能力と価格が比例する

浄水器によってしくみは異なりますが、おおまかな作りとしては水道水をフィルターでろ過することは共通しています。

このフィルターは機種によって性能が違いますが、浄水能力が低いものだと水道水のカルキ臭などが抜けきれず、味わいも劣ってしまうことがあります。

とはいえ浄水能力が高い機種は価格も比例して高額になるので、できるだけ安価で手に入れたい方は性能とのバランスが取りづらいかもしれません。

冷水・温水は使えない

一般的な浄水器の多くは、35℃以上のお湯を使うことができません。

理由は、フィルターの活性炭が吸着したトリハロメタンが流れ出てしまう可能性があることと、フィルターの中空糸膜にダメージを与えてしまうからです。

蛇口からお湯を出す際は、40℃以上の温水を出さないように気をつける必要があります。

また、冷却機能も無いので冷水を出すこともできません。使えるのは常温水のみです。

浄水されたお湯でインスタント食品を作りたい人や、冷たい水を飲みたい人などは、水道直結型サーバー浄水型サーバーを利用することをおすすめします。

Q.災害・停電の時は?

停電が起きても、水道が止まらない限りは基本的に浄水器の使用は可能です。

ただし、一般的なマンションでは、家庭内に水を引き込む方法として「受水槽式」「直結増圧方式」が使われており、これらは電力を動力源とするため停電時に水道が止まることもあるようです。

とはいえ自家発電機を備えたマンションや、受水槽が最上階にあるマンションであれば、停電後もしばらくは問題なく機能すると言われています。

最近では、災害時に備えて市販の水を備蓄するご家庭も増えています。水道水は長期間保管することができないのが浄水器のデメリットですね。

宅配水ウォーターサーバーであれば、常にストックを常備しておくことができるので、備蓄水としても最適です。万が一の際も安全な水が使えるというのは、大きな安心感につながるでしょう。

Q.浄水器とウォーターサーバーの違いは?

ウォーターサーバーには大きく分けて「購入した天然水またはRO水を使う宅配水サーバー」「水道水を使う浄水サーバー」の2つがあります。

浄水器とウォーターサーバーはどのような点が違うのか見ていきましょう。

水の種類

水道水を使うサーバーや浄水器は、どうしても天然水のような品質には劣ります。天然のミネラルによる高品質な味わいは、やはり天然水ならではです。

また宅配水は品質管理もしっかりとされているので、安定した品質の水を提供してもらえます。

RO水に関しては、浄水器や浄水サーバーでも同様のRO膜(逆浸透膜)を使った機種がありますが、そこからさらにミネラルを添加して味を整えているメーカーもあるので、水道水を単純にろ過した味わいとは異なるでしょう。放射能検査なども行っているメーカーが多いので、お子さんにも安心して飲んでいただけます。

市販の水を飲み慣れている方や、おいしい水が飲みたい方は宅配水タイプのサーバーが向いています。

サーバーで使える機能

浄水器は水道水を浄水しそのまま常温で出水されるので、そのほかの機能はありません。蛇口をひねれば出てくるので、サーバーを通す必要もなく常温で野菜を洗ったりお米をといだりなど手軽に使えるのがメリットです。

対してウォーターサーバーは、基本機能として冷水と温水が使えるものがほとんどです。それに加えクリーン機能やエコ機能、常温水機能、再加熱機能などが搭載されているサーバーもあります。

水道水を浄水さえできればいいという方であれば浄水器で事足りますが、冷たい水や温水が使いたい人であればウォーターサーバーがおすすめです。

デザイン・サイズ

浄水器のサイズは機種によってさまざまですが、よく使われている蛇口に取り付けるタイプだと、ほとんど場所を取ることがありません。

対してウォーターサーバーは、小さくてもA4サイズほどの大きさがあり、高さもあります。水道直結型のサーバーであれば水道付近に設置する必要がありますが、スペースを確保できるご家庭に限られるでしょう。

ただし、ウォーターサーバーはリビングやキッチン、寝室にも設置できます。お部屋のインテリアとしても見劣りしないデザインのものも多いので、おしゃれなサーバーを使いたい方に選ばれています。

ランニングコスト

浄水器は購入費用や設置費用などの初期費用がかかりますが、維持費としてかかるのはカートリッジ代のみです。

宅配水サーバーは毎月のレンタル代や水代、電気代などがかかるため、ランニングコストでいうと浄水器のほうが安く抑えられるでしょう。

ただし水道直結型サーバーや浄水型サーバーの場合、定額制で使えます。浄水器は機種によって本体価格の差がありますが、ウォーターサーバーであれば月々3,000円前後で利用できるメーカーがほとんどです。

まとめ

今回は、浄水器に関してよくある質問をまとめました。

ランニングコストやウォーターサーバーとの違いなど、気になるポイントを解決して、自分に合った浄水器選びにお役立てください。

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