料理に合わせたミネラルウォーターの活用方法:炊飯・野菜をゆでる・煮物編
自分で料理をする時、お水にどれくらい気を使っていますか?
最近ではミネラルウォーターをお料理に利用される方が増えてきました。ミネラルウォーターを上手に使えば素材のうま味がぐっと引き立ちます。
ここでは日本人なら抑えておきたい「お米の炊き方」と「野菜の煮物」についてご紹介します。
1.ミネラルウォーターを使った、ワンランク上のおいしいご飯の炊き方
水道水で気になるカルキ臭
お米をとぐ時、水道水などではお米にカルキ臭などが移ってしまっておいしくないと感じてしまうかもしれません。そのため近年では、ミネラルウォーターでお米を炊くのが一般家庭にも浸透してきました。
もちろんにおいだけではなく、ふっくらおいしく炊きあがるこという点も好評で、炊きあがりの味という点にも多くの人が満足をしているようです。
日本のお米に合うお水、合わないお水
ちなみに欧州などのミネラルウォーターは硬度が高く、お米にしっかりと浸透しないためにパサパサな炊きあがりとなることが多いです。やはり日本のお米には軟水である日本のお水が1番、といえるでしょう。
2.煮物にもミネラルウォーターは最適!
野菜の調理にもミネラルウォーターは適しています。しっかりと火が通りクタクタになるまで煮込むのであれば軟水を使用しましょう。非常に軟らかい仕上がりとなるはずです。
煮崩れがない程度に煮込む場合は、硬度が少しだけ高いものを使うのがオススメです。しゃきしゃきの歯ごたえは残しつつ、おいしく仕上がります。ただし硬度300以上のお水と洋風野菜の組み合わせは、あくが出やすくなってしまいますので注意が必要です。
経済的なミネラルウォーターの使い方
ちなみに鍋一杯にミネラルウォーターを注ぎ、煮るのが終わったあとにすべて捨ててしまうのは、さすがにもったいない・・・と考える方も少なくないでしょう。そんな時は、落としぶたをし、野菜がひたひたになるようにして蒸しゆでを行えば、経済的に安心といます。
おわりに
このようにミネラルウォーターには素材の味をよりいっそう高めてくれる効果があります。飲用だけでなく、お料理に使うことで利用の幅が広がり、よりいっそうミネラルが身近なものとなるでしょう。
素材の味をしっかりと引き出してワンランク上の食生活をおくりたいと考えているなら、この記事を参考に効果的にミネラルウォーターを使ってみてください。
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