災害時の備蓄水になるウォーターサーバーおすすめ18選

災害時、特に備蓄しておきたいのが飲料水です。

先の東日本大震災でも、ウォーターサーバーを導入していた家庭では、比較的飲料水に困らなかったというデータも出ています。

今回は災害時の備蓄水にも使えるおすすめなウォーターサーバーを紹介します！

災害時に必要なお水の量はどれくらい？

災害時、特に準備しておきたいのが飲料水です。

農林水産省が定める基準では大人の場合、1日2〜3Lの水が必要になります。これは、成人が1日あたりに排出する水分量を目安に計算されたものです。

引用元：農林水産省「大事な水、どうやって備えますか？」
(https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/imadoki/imadoki02_10.html)

また、備蓄水に"ウォーターサーバーもおすすめ"と明記されています。

災害が起きた際、被害の規模や交通状況によって飲料水の配給が遅れる場合もあるので、多めに備蓄しているとより安心です。

ウォーターサーバーに使うボトルの多くは箱に入れられて配達されます。
配送は12Lボトル2本で1セット※なので、1回の配送で24Lの水が自宅に届くことになるため、数日分の水の量は確保できます。

※メーカーによって異なります。

500mlのボトルと比べるとウォーターサーバーのボトルはこんなに大きいので家にあると安心感がありますよ。

ウォーターサーバーのお水は天然水とRO水がありますが、お水の中に含まれる物質量の差から、賞味期限に違いがあります。

	天然水	RO水
特徴	雨水が天然のフィルターである地層を通過して自然にろ過された、ミネラルがバランス良く含まれたお水	逆浸透膜という特殊なフィルターを使い、放射性物質などの有害なものを排除した非常に安全なお水
賞味期限	約6カ月	約1年

双方安全でおいしい水に変わりはないのですが、RO水は超微細なろ過フィルターを通していることから、天然水よりも純水に近い状態であるため、長持ちします。

ウォーターサーバーの水は定期的に配送されるので、常に新しいお水を備蓄できます。天然水もRO水もどちらも備蓄に適しているので味や条件に合わせて選んでもいいと思います。

停電時でも給水コックをひねれば水が出るサーバーはたくさんあります。
ざっくり分けるとボトルを上に置くタイプのサーバーは停電時も使えることが多いです。

ただ、温度管理やクリーン機能などは電気によるものなので、常温水になることや長期間の保存はできなくなりますが、数日間の水分補給には十分だと言えます。

停電時には電源を切ってコンセントを抜いておかないと、復旧時に故障や火災の恐れがあるので注意してください。

メーカー名	サーバー名	その他
プレミアムウォーター	スリムサーバーⅢ	電源なしで給水可
プレミアムウォーター	スリムサーバーⅢ	電源なしで給水可
プレミアムウォーター	amadanaスタンダードサーバー	電源なしで給水可コックカバー
プレミアムウォーター	famfit	出水口LEDライト非常用コック付きのため電源なしで給水可
クリクラ	クリクラサーバーL	電源なしで給水可
クリクラ	クリクラサーバーS	電源なしで給水可
クリクラ	クリクラFit	電源なしで給水可
クリクラ	クリクラFit（再加熱タイプ）	電源なしで給水可
アクアクララ	アクアスリム	電源なしで給水可
アクアクララ	アクアスリムS	電源なしで給水可
アクアクララ	アクアファブ	電源なしで給水可
アルピナウォーター	スタンダードサーバー	電源なしで給水可有料レンタルで水素水オプション（エリア限定）
アルピナウォーター	スタンダードサーバー	電源なしで給水可
アクアバンク	アクアバンク	電源なしで給水可
アクアバンク	アクアバンク	電源なしで給水可
日田天領水	冷却専用ウォーターサーバー	電源なしで給水可
信濃湧水	スタンダードサーバー	電源なしで給水可
信濃湧水	スタンダードサーバー	電源なしで給水可